宋世羅さんは個人で保険の営業をされている方です。本当にいろんなことを自己流に分析されている方で面白いお話ばかりでよくみているチャンネルです。
そこで投稿されていた動画に、暇の重要性なるタイトルのモノがありみてみました。何か一歩踏み出したい、何か新しいことを創造したい、今の自分を変えたいという人におすすめです。
暇である事ってなんか罪に感じる事ありませんか。私は暇だと何かしなきゃいけないと思ってしまって焦ってしまいます。
けど、もうそんなこと考えなくていいんだとわかりました。
私なりに考えさせられたことをメモしておこうと思います。
ねばならないが多いと何も考えられない
会社で働いているとあれもこれもやらないといけない事が山ほどあって忙しいわけですが、この状態では独自のアイディアは何も思いついてこないとのことです。
ねばならないが多いとどうしてアイディアが思い浮かばないのかは、多分私なりに解釈すると、仕事で巻き起こる ねばならない は自分発信でないモノが多いからなのではないでしょうか。働いてるといろんな人から依頼や指示事項が列をなして待機していて順番に解決していくわけなのですがこれらは当然、人から発信されたモノです。人から発信された事をこなして一日が終わり、また次の日も終わり、そして1ヶ月半年一年間と過ぎていくわけです。
それをこなすことに頭がいっぱいになっていて忙しくては自分のアイディアを思い浮かべるような余地はどこにも無いということなんだと思います。
だから暇であれば人の思惑は抜きに自分発信のことを考える事ができる余裕が出てくるという事なのかなと思いました。
人生の転機は暇がきっかけ
新しい事を思いついたり、新しい一歩を踏み出そうと決断する時というのは往々にして暇な時なんだそうです。
冒頭書いたとおり自分もそうなのですが、暇を作るのが怖い人はちゃんと暇な期間を作った方が良く、そうしないと考える余地が生まれないと宋さんは言っています。
何かを決めて走り続ける、指示した事を全うするという事がそもそも良く無いということでは無くて、そのままそれが続くと「そもそもなんでこれをやるのか?いい方法がないか?自分はどうしたいのか?」こういう事を考えられなくなってしまうとの事です。
暇のススメ
そもそもやらなければならない事そんなに多くないのではないか、自分でやらなければならない事を生み出しているんじゃないかと言っています。
何か見つけるためにより行動しようとか何かを打破するために今より手足を動かそうと言う考えるひとは、むしろ逆で、しっかり暇を作らないといけないのではないか。それこそがアイディアを生む、打破する、好転させるきっかけになるという事です。
何の強迫観念かわかりませんが、私生活でも自分はあれこれやらなきゃ・何かしてなきゃいけない と謎に焦っていて「やる事」自体に価値を感じてしまい本質を捉えられていなかったなと感じました。なぜそれをやるのか、仕事においても何でもかんでもやるのでは無く一歩止まってやる事を絞っていく、時には上司の言う事も無視して自分はこうすると決める事も大事なのかもしれないと思います。そうやって余暇の時間を増やていきたいと思います。
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